明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いします。



暮の25日から昨日4日まで連続営業して、二年連続で芦見谷での年越しを選んでいただいた御家族や、新年キャンパーの皆さんをお迎えしていました。

今日は私たちも10日ぶりにいったん下山しています。


大晦日からの寒波、お住まいの地域では大事有りませんでしたか?

31日の朝、芦見の谷道にはうっすらと雪が積もり、
冬用タイヤでのご来場をご予約の方にアナウンスしましたが、
その後短時間で急激に雪が降り積り、午前中だけで20センチを越えました!


雪道の運転は慣れていても怖いです。
まして芦見谷の林道は細くて厳しいですから、皆さんが無事に到着できるか?
そして帰路もまた、家まで無事に帰宅できるか?
もう祈るばかりでハラハラしました。


年が明けても元旦、二日と冷え込み、
屋外キッチンの水と仮設トイレの水が凍結しました。
水は流れ続けていれば凍りません。
だから川は凍りませんが池は凍る。たまり水は凍る。

そうなると、お湯を凍った箇所にかけて流れを復活させるしかありません。
なんとも原始的な方法で笑ってしまいますが、
自家発電の芦見谷は、雪が積もるとソーラーパネルも雪に覆われ発電出来なくなります。
凍結防止の文明の利器、電熱線は電気がなければ使えません。

たっぷりのお湯を沸かして何度もサイトを往復する。
積雪で滑るのを堪えて。元旦から足腰が鍛えられました。
DSC_2701
正月恒例 振舞い甘酒

昨年は年間を通して、約3000人の方々に芦見谷を訪れて頂きました。
まさかそんなにも沢山の方が芦見谷体験をされていたとは?!
私たちもびっくりです!


何もない芦見谷
相変わらず携帯の電波もなくて
連絡もダイレクトに取れない
電気もないからラグジュアルなグランピングは望めない

だからこのさい ”不便を味わう贅沢を楽しむ”


今年も、便利すぎる都会の生活に飽きたら、
情報過多に脳が疲れたら、
野生のオオサンショウウオに会いたくなったら、
自然に埋没したくなったら、
ただもう焚き火の炎を見つめたくなったら、


京阪神から日帰り出来る秘境 芦見谷にお越しください。



皆様にとっての2022年が素晴らしい一年でありますように。
心より祈念いたします。



芦見谷芸術の森 
支配人 須川弥香



★1月20日~2月末までクローズします。
★大雪凍結の影響で施設をクローズする際は該当日程のお客様へは直接御連絡させていただきます。
★今年のアシフェス日程決定!2022年10月15日(土)16日(日)


★支配人須川弥香が、2月16日(水)ロームシアター京都で朗読劇に出演
登場人物20人を1人で演じます!


公演情報・チケット予約は下記へ
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